東京銀座の新しい歌舞伎座が新名所となっているそうです。テレビの映像でも、伝統の和風建物の品格が一段とまぶしく、一体化した高層ビルは、自己主張せずに一歩下がっているかのように見えます。勘三郎、団十郎と重鎮の相次ぐ死。それを乗り越え、脈々と引き継がれる歌舞伎の芸。早い機会に足を運びたいと、ひそかに思う最近です。
(写真:うっすらと降った雪日。学校に向かう孫、太志くんと匡志くん。)