京都市の京町家の保全について調査しました。古都景観の象徴、「京町家」は現在、京都都内に約5万戸存在しています。しかし、住む人の高齢化などにより空き家も増え、修繕する大工職人も少なくなったことなどから、将来の保全が危惧されています。21項目からなるプランを展開しての保存再生の取り組みは、旭川市の歴史的建築物保全にも大きく参考になるものでした。
移動時間の合間を縫って京都御所や二条城に足を運びました。徳川家康が造り、徳川慶喜が大政奉還を決意した場所にたち、歴史の深さを実感しました。
(写真:左/京都市役所外観。中央/京町家の保全について学ぶ。右/歴史の舞台となった二条城)