生まれ故郷の東旭川を歩きました。
倉沼神社はシーンと静かで、あわただしい神経を落ち着かせてくれました。記帳をめくると、元旦に訪れた人は20人。都会の荒波にもまれ、ふるさとに帰る一人を、いつも待っているような空気でした。
写真右は倉沼に住む石川繁雄さんと。「なんにもない所がいいんだよな」。一緒に暮そうと誘う、息子さんのところには、もう少し行かないで今いるところで暮すとのことでした。
(写真:左/小高い丘に倉沼神社があります。右/木造の引き戸の家。数少なくなった風景です)